世界が大絶賛するノンアルビール!クラウスターラーが衝撃の味わい
世界のビール愛好家たちが、一度は目指すであろう国といえばドイツ!
サッカーとビールをこよなく愛し、スーパーマーケットには数えきれない種類のビールが並び、ビールの解禁はなんと16歳から。
ビールの祭典オクトーバーフェストでは、1リットルのジョッキで乾杯の合唱が飛び交うそんなドイツにも、やっぱりありますノンアルビール!
なかでも、世界中から「美味い!」と絶賛の嵐が巻き起こっているのが『クラウスターラー』というノンアル。
脂質ゼロ&低カロリー、健康を考えた無添加ノンアルなことはもちろん、ビールの本場ドイツが作りあげた一杯とあって、もう飲む前から「完璧なのでは?」と期待が膨らむのがこの一杯。
もはや説明不要なドイツビール的な美味しさなのですが、実はちょっとクセありで、人によっては「んんん?」な味わいでもあります。
世界No.1に輝いたドイツ産のノンアルビール!
ビール大国が世界に送り出したノンアル『クラウスターラー』がいかに絶賛されているのか。その認められっぷりは、もうスゴいのひと言。
アメリカで2年に1度開催される世界最大規模のビールの品評会『ワールド・ビア・カップ』、そのノンアルコール部門で、2020年度に堂々たる金賞を受賞。
イギリスのパラグラフ社により毎年開催される世界最大級のビールコンペティション『ワールド・ビア・アワード』で過去5回も金賞を受賞。
他にも様々なコンテストで金賞を獲得するなど、とにかくコンテストに出れば「これは間違いないよね」とみんなが絶賛し、「お前がナンバーワンだ」と太鼓判を押されているのが、『クラウスターラー』です。
ドイツで最初に商品化されたノンアルビール!
世界が認めるノンアルビール『クラウスターラー』ですが、実はその歴史はすさまじく長いです。
商品化はなんと1979年のこと。かなり早い……というか、早すぎです。
日本でノンアルコールという言葉が広まったのはいつだろう?少なくとも、そこまで昔ではないですよね。わりと最近なくらい。
そんな中、ビールやお酒に強い人ばかりの国ドイツで、ノンアルコールビールを誕生させたのが1979年。早すぎです。
「商品がヒットするかどうかはリリースするタイミングが大事!」なんてことも言われたりするのですが、もはや時代の最先端を走るといか、駆け抜けちまったであろうこのタイミング。
ちなみに、1979年に日本は何をしていたかというと、遠足のおやつで大活躍「うまい棒」が発売された偉大なる年が1979年だったりします。
日本でお酒に味を似せたノンアルコールが開発されるのは、もちろん1979年よりずっと後のお話。
ドイツで超有名!絶対に見かけるラーデンベルガー社が開発!
ドイツビールのなかでも、ピルスナーといえば、ラーデンベルガーなくしては語れない。
ドイツのスーパーマーケットで見かけることも多いのが、ラーデンベルガー社による、ラーデンベルガーというビールです。
数多あるドイツビールのなかでも、すっきりとした味わいに抜群の喉越し、そして日本人にもピッタリな味わいがその魅力で、色が濃くフルーティーな味わいで定番なドイツビールが苦手な人でも大丈夫なのがコレです。
ドレスデン発祥のビールということで、ドレスデンのレストランやバーにはたいてい置いてあります。優しく飲める、いわゆる日本ビールに近いドイツビールが、ラーデンベルガーです。
そんなラーデンベルガーは、1872年にドイツ初となるピルスナーとして誕生、国内シェアは驚きのNo.1。
ザクセン公国王が「これは王のビールである!」とその味を認め、さらにドイツ帝国の初代首相ビスマルクが「これは首相の飲み物だ!」とその味に唸りました。
その証拠とばかりに、ビールボトルを見ると、ザクセン王家の紋章が「王のビールである!」といった調子で輝いています。
ドイツはビールに関しては、とにかく厳しくシビアなので、かつての王が認めたというのは本当にスゴイこと。
そんなラーデンベルガー社が手掛けたノンアルが、『クラウスターラー』なのです。
長本格ドイツビールの味わい!口の中が大麦畑に!
世界が認めるクラウスターラー、気になるその味なのですが、とにッかく大麦が香ります。
間違いなく美味しいのですが、私的には「これは人を選ぶだろうなぁ」というのが正直なところ。
日本のいわゆる『キレ良し!喉越し抜群!キンキンに冷やして一気に流し込む最高ッ!』なビールを想像していると、飲んでビックリな味わいです。まるで違います。
そこに広がるのは、あくまで味わい深いドイツビールの世界です。
ひと口飲めば、大麦とホップの香りが怒涛の羊のように大群で押し寄せてきます。口いっぱいに大麦が香り、度が過ぎて大麦畑が味の向こう側に浮かぶかのよう。
日本のメーカーで麦香るノンアルといえば、キリンの『零ICI』なのですが、もう比にならないくらい香ります。豊潤すぎるのほどの麦心地です。
そして、味わいは甘いです。
日本のさっぱりビールやノンアルに慣れていると、「なんだこれ!甘すぎるッ!」と悶絶するくらいに甘口。
さらに極め付けは「本当にノンアルだよね?」と疑うくらいにあるコク!
ドイツビールをよく飲む人など、深い味わいビールに慣れているなら「こういうドイツビールあるある!」と納得の味が楽しめます。
いわゆる日本のキレと喉越しを追求したビールではなくて、それこそちょい冷えから常温で飲むくらいが美味しいです。フルーティーさを兼ね備えたドイツビールの風味が楽しめます。
ドイツビールのノンアルとしては、かなり美味しいことは間違いないです。もはやドイツでよく出会う、深い味わい&麦とホップの甘さが効いたビールと疑うほど。
かくいう私も「これアルコール入ってる?ビールでしょこれ!?」とかなり衝撃を受けました。このクオリティでノンアルともなれば、世界も認めるのもそりゃあ納得です。
それくらいに完成度は高い。無添加なことも加えて好ポイントです。
個人的には、キンッキンに冷やすよりも、ちょい冷えくらいに留めておくのがオススメで、さらにグラスに注いで飲むこと推奨です。
グラスに移す。このひと手間で美味さ倍増なのです!
もちろんですが、クラウスターラーはノンアルコールなので、アルコール分は0%です。
ただ、ラベルの表記は0%と、0.00%ではありません。
このことを考えると、もしかすると0.5%以下でアルコールがほんの少し含まれる可能性も……あるのかなとは思ってみたり。なので、アルコールに非常に弱い方や、ガブ飲みにはくれぐれもご注意を。
また、ビールに比べると低カロリーなことは確かなのですが、カロリーは1缶あたり86kcalです。
これは、ノンアルとしては高めの設定。飲み過ぎると、確実に太りますのであしからず。ダイエットのお供には不向きです。
日本人には合わない味わい?
ドイツビール好きでノンアルを求めているなら、まず買って間違いないです。損することはないはずです。
ただ、ドイツをはじめ海外のビールを飲んだことがなかったり、初めて海外の味を体験するとなると、日本のビールとの強烈なギャップに驚くことも、間違いないです。
「こ、これが世界か……」という体験をしてみるのもオススメではありますが……ネットで大量買いしてしまうと、味が好みでないと後が大変です。
クセがあるなしでいえば、クセはかなりあります。
なので「こんなのビールじゃない!」と言う人もいるんだろうなぁと。
私的にはかなり好きなんですけどねクラウスターラー。
飲んだ後も口の周りがみょうにベタつくほど甘く、麦とホップが香る。とにかく香ります。これがイイんです。
ただ、少なくとも「海外のビールはちょっと……」という人は手出し無用の産物なことしかりです。
日本で気軽に買うのが難しい!クラウスターラーはどこで買える?
世界が認めたクラウスターラーとはいえ、日本で見かけることが滅多とないのがクラウスターラーです。
「どこに売ってるの?」ってくらい見かけないです。
なので、基本的にはPC・スマホからポチっとネット注文にはなります。
24缶ドカンと男気買いです。
ちょっと勇気がいるかもですが、気になった方はぜひ参考にしてもらえたらと思います。
ではまた。
*参考ラベル*
原材料:大麦麦芽、ホップエキス、炭酸
(100mlあたり)栄養成分:熱量26kcl、タンパク質0.2g、脂質0g、炭水化物5.6g(うち糖質2.8g)、食塩相当量0.01g